保育園や幼稚園は、子どもたちが一日の中で長時間、屋外で過ごす場所のひとつです。園庭遊び、散歩、プール活動など、紫外線を浴びる機会は家庭にいる時間よりも多いかもしれません。今回は、園という集団生活の場で無理なく取り入れられる紫外線対策を整理してみました。

外遊びの時間帯を見直す
紫外線量は一日のうちでも大きく変動し、一般的に10時から14時頃にかけて強くなる傾向があります。可能であれば、この時間帯の外遊びを短めにしたり、午前中の早い時間や夕方に活動を寄せたりするだけでも、浴びる紫外線量を抑えることができます。
園庭の日陰づくり
園庭に大きな木や日よけがある場合は、遊具や砂場をその近くに配置するなど、日陰を活用した環境づくりが有効です。すだれやシェード(日よけ布)を設置している園も増えており、子どもたちが自然と日陰に入れる動線を作る工夫が広がっています。

帽子の着用ルールを徹底する
多くの園で外遊びの際の帽子着用がルール化されています。つばの広い帽子は顔や首まわりをカバーしやすく、紫外線対策として効果的です。ただし、風で飛ばされやすい、着脱に時間がかかるなど、集団生活ならではの悩みもあるため、あご紐付きなど扱いやすいタイプを選ぶ園も増えています。
水分補給と紫外線対策は両立できる
近年は熱中症対策との両立も課題になっています。厚着や重ね着で紫外線をカットしようとすると、熱がこもりやすくなることも。通気性のある素材を選ぶことで、紫外線対策と暑さ対策の両方に配慮することができます。素材選びの視点はこちらの記事一覧でも取り上げています。
保護者と園との情報共有
紫外線対策は、家庭だけでも園だけでも完結しません。園での方針(帽子の必要性、日焼け止めの可否など)を保護者が把握し、家庭でもそれに合わせた準備をすることで、子どもにとって一貫した対策が可能になります。
子供のための紫外線対策協会は、紫外線と紫外線対策について情報を提供しています
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株式会社ピーカブー(リンク:https://epochal.co.jp/)
松成紀公子
