紫外線に対する反応は皮膚の色によって違います。
白人では元々メラニン色素が少なく、紫外線にあたった後も赤くなるだけで黒くはなりません。
※この写真は、オーストラリア シドニー/ボンダイビーチにて撮影したものです。紫外線.com 2018.2月
一方、黒人は元々大量のメラニンが皮膚にあり、日焼けしません。
日本人などの黄色人種は紫外線にあたると最初赤くなり、その後多少黒くなります。
このように紫外線に対する反応性の違いで6つのフォトスキンタイプに分けられています。
スキンタイプ 6種類 | 反 応 |
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I | 常に赤くなり、決して皮膚色が濃くならない |
II | 常に赤くなり、その後少し皮膚色が濃くなる |
III | 時々赤くなり、必ず皮膚色が濃くなる |
IV | 決して赤くならず、必ず皮膚色が濃くなる |
V | 皮膚色がとても濃い |
VI | 黒人 |
日本人はおよそスキンタイプII~IVにあたります。光老化を起こしやすく、皮膚癌になりやすいのはスキンタイプのI、IIに属する色の白い人です。
日本人のタイプだけの場合は、以下です
タイプとして、2が一番多いタイプになります。
タイプ1の方は、特にUVケアが必要です。
日本人のタイプ | 1 | 赤くなりやすいが、黒くなりにくい | 紫外線に対する感受性が高い ↑↓ 感受性が低い |
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2 | 赤くなるのも、黒くなるのも平均的 | |||
3 | 赤くなりにくく、黒くなりやすい |