太陽紫外線防御委員会 第28回シンポジウムに参加しました!
「光老化を科学する」
日時:2018年3月16日(金曜日)10:00~17:25/メルパルク京都7F
今年のシンポジウムの題名「光老化を科学する」と言うことでした。
皆さんは、光老化(ひかりろうか)という言葉をお聞きになったことがありますか?
近年いわれはじめ、光による老化、について話されるようになりました。
認知度は、女性には高いのですが、男性は(??)だそうです。
この数年で、数パーセント認知度が上がったようですが、まだまだPR不足だと先生方は嘆いておられました。
光老化とは?
紫外線をはじめとする太陽光線を顔や手の甲に適度に(季節・地域などにより5分〜数十分程度)浴びることで、1日に必要なビタミンDが皮膚で生成されて健康維持に役立ちます。
しかし、太陽光線を長時間、無防備に浴びると肌の光老化がおこります。
肌の光老化は、年齢を重ねて生じる自然(生理的)老化とは異なるもので、肌の色がくすんできたり、張りがなくなってきて、しみ、しわ、たるみとして現れ、さらには皮膚がんが生じることもあります。
いま、日本では、高齢化に伴い、また紫外線の量が毎年少しずつ増えていることから、皮膚がん患者が増加傾向にあると言います。
上手く太陽と付き合い、健やかな皮膚と美しい肌を守りながら過ごしたいですね。
今回は、このシンポジウムでお話を聞き、とても面白い情報がたくさんありましたので紫外線.comとして皆様の生活に役立つだろう情報をこのページでご紹介していきます。